Life Style

Quality of Sleep – 眠りの質をあげること

(*TOP写真と文中写真はZARAHOMEより)

寝具とベッドリネン、香りなど、「寝る時を健やかな環境にする眠りの質をあげる」ことをやってみました。眠ること、その環境を整えることを見直しました。。。

<ベッドマットレス>

思い立ったのは先日。体調がイマイチで、コレといった理由が大きなものが見当たらない状況が続き(今年はずーっとこんな感じ。。。とほほ)、オットと話していた時に、「使っているウォーターベッドが良くないかもよ?もう10年以上使っているし、水にはいろんな情報が転化されやすいから、直接触れてなくても何かあるかも?」といわれ、「あ!それかも!!!」と思ったからなんです。

ウォーターベッドは気に入っていました。冬は電気をいれるのでお湯になることでじんわりと温かく、夏は電気を外して冷たくひんやりもできる。腰痛持ちのわたしには特に体圧が分散されるのでこれも気に入っていた理由でした。

ですが、なんとなく「もう寿命だし変えないとな・・・」と数年思っていたのですが、何せ水を抜いたり、マットレスを入れ替え作業が大変なので後回しにしていました。

さ!思い立ったらすぐ行動!

まずはウォーターベッドの水抜きとマットレスバッグの廃棄をしないといけませんから、業者さんに料金を訪ねると、約3万円。。。。(廃棄するのにそんなにお金をかけたくない)

ということで、自力で必要な自動ポンプ(灯油で使うもの)、7mのホース、アダプターになりえるもの(ホームセンターで探す)などなど、必要経費5000円ほどと、約4時間ぐらいかけてやりました(撃沈)。オットも参戦、二人がかりでえらく大変でしたが、そこは貧乏性を大いに発揮して、頑張りました!

そして新しく選んだのはエアウィーブのベッドマットレスです。

結論から言うと、大変良いです!とにかく寝返りがしやすく、体も痛くならず、寝やすいのです。

以前に低反発のベッドに敷くタイプのレイヤーを使ったことがありますが、冬は暖かく柔らかくて気持ちいいものの、夏は通気性がまるでダメで寝られたもんじゃない、という経験がありました。そこでエアウィーブだと中の通気性が抜群なので、

‐夏は涼しそうで冬は空気を含んで暖かそうだし(湿気がこもらない)、

‐ダニなどもほとんど来ないらしいし、

‐3分割マットレスなのでもしへたってきても両面x3=6面を各7年ぐらいでいれかえられるそう。

コイルマットレスだと真ん中がへたったら丸ごと変えないといけないのが面倒だし、3分割だと入れ替えなどもやりやすい。

<ベッドリネン>

通年うちのお気に入りはガーゼの白いリネンでした。シーツ、かけ布団カバー両方ともです。すごくソフトで肌触りが赤ちゃんのものみたいで、お洗濯しても早く乾くのでお気に入りでした。

ですが、ソフト=耐久性が少し弱い。最近いくつか入れ替えしないといけない時期だったので、麻(リネン)のものに変更しました。いくつか触って買ってみて失敗もあった中、とても良かったのが何とクオリティーはイマイチでしょ?と思っていたZARA HOMEのウォッシュリネンのものがピカイチでした。

Photo: ZARA HOMEより *TOPの写真を含む

かけ布団カバーで1万円++、とお値段が張りますが、とにかく麻なのに固くなくて柔らかいのにびっくり@@。洗い方のテクノロジーでこのようになるそうです。しっとりしているし、安い麻のそれよりも生地が厚く、お洗濯時の乾燥は早いのに耐久性はものすごくある。今のところ、ものすごく気に入っています。オールホワイトでベッド周りを揃えて、出来るだけ寝る時のノイズとなるあらゆる情報を消しにかかります^^;。

<ベッドルームの香り・アロマ>

眠るときのアロマなのですが、今までいくつかの方法を試してみましたが、どれも納得いくものがありませんでした。

‐ 電気タイプのアロマオイルを垂らして電気で温めるディヒューザー(→ アロマオイルを受けるお皿がホコリがたまりやすい)

‐ キャンドルのアロマポット (→寝る時にキャンドルを消した煙でいやなにおいが発生する)

‐ オイルを垂らしたコットンを枕元に置く (→すぐにどこかに行ってしまう。ゴミも増える)

‐ ドライのラベンダーなどをサシェにして枕元に置く (→オイルを足したりしながらの香りの調整が難しい)

‐ 眠る少し前にアロマオイルを香らせておいて、寝る時に切る(→ 毎日めんどくさい)

‐ 石や木にオイルを垂らして枕元近くに置いて眠る (→ そんなに香らない。量を増やしてもダメ)

・・・・、ということで。できるだけ設置したらメンテナンスフリーで、めんどくさい、でもいい香りが欲しい、というわがままな私が今試しているのが簡単な自作のリード・ディフューザーを使うことです。

Photo: COLORIA MAGAZINEより

こういうものです。

口が小さくなっているようなガラス瓶に無水エタノール+好きなエッセンシャルオイルを適当に50-60滴落として、竹串などのスティックをさして置いておくだけ。揮発性なのでどんどん香りが広がります。

おしゃれで好きなボトル、好きな香りのモノを探すのは至難の業。Youtubeで簡単に作り方の紹介があり、あとは自分で好きなものを選んで調整しながら作成。ベッドルームに置いてみると、あら、いい感じ! お部屋中、ふんわりといい感じで香りがしっかりいきわたっています。

あとはどれぐらい揮発のスピードがあるのか。コストパフォーマンスですね。でも必要経費は無水エタノール+アロマオイルだけですから、今までオイルも使いきれずに存在を忘れてしまい、見つけた頃には酸化している、という残念な状況よりは良くなると思います。

<バスタイム>

お風呂に入るときにはマグネシウムをしっかりと入れて25分ぐらい浸かると、汗もじんわりかけて、ものすごく寝やすくなりました。サプリメントなどを取るよりも、効果的でした。

また、シャンプーやボディーローションなど、自分の好きな香りを出来るだけ「自分にご褒美感覚」重視で使うとより気持ちよく眠れるように。特に香りが良いものを使うことで気持ちに大きく作用するようなので、とにかくアロマが素晴らしい商品を選んで使うと全然眠りが変わりました。わたしはSensatiaや、スキンケア・ボディケアにアルジタルのオイル、ヴェレダF Organicsなど色んなものをその時の気分で使っています。香りがケミカルでなく、オーガニックのものだけを使うことが大事ですね。自然の香りはやはり落ち着くようです。

あとは季節が秋から冬になってくるとハーブティーも活用します。魔女のハーブ店で買ったハーブの出がらしは、乾燥させてお茶のティーバッグに入れ、洋服の棚やベッドリネンのケースに入れておくと香りがほんのり移ります。

基本的なことから見直す、ということはタイミングが合わないと簡単にできそうで、出来ないですよね?眠る時間は人生の中で長いのに、わかっていながら何も積極的にしていなかったので、まずはこれぐらいをやってみました。また何かいい方法などが見つかったらアップデートしていこうと思います。

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