Food Life Style

My Whole Food, Plant-Based (WFPB) Journey – from Jan, 2023

ブログを書くのが久しぶりになりました。

ここ数年、思っているよりも自分のエネルギーレベルが低く感じることが多く、なんだか体調がすぐれないことが長く続いていたのがずっと不満でした。サイクリングに行ってもちっとも長く沢山走れないし。振り返って自分の体調を考えてみると、やっぱり植物性の食事にしていた時がとても心地よかったなぁ~と気が付きました。うすうす気が付いていたのですが、色々な理由で動物を食べることをよし、としていた数年間で良かったこと、悪かったことを書き出して行く作業を行ってみて、逃げられない事実に直面。「色々な理由」vs. 「自分の健康」=今の自分、という方程式になっていることに気づきました。

健康を取り戻したーい!!!!とひしひしと感じたので、2022年の末からVeganに近いWhole Food Plant Based(WFPB)の食事に戻すことにしたのです。

WFPBとは;

ホールフード=加工されているものではなく、出来るだけ自然のそのままのもの

プラントベース=植物性のもの

ということで、Veganの食事に近いのですが、Veganと何が違うかというと、Veganは植物性であればいいんだ、という考えから結構加工された商品が多く出回ることがあります。WFPBでは出来るだけ加工されたものではなく、そのままのものを栄養素が完全なまま食べよう、という考えなので、じゃ、どんなもの食べるの?というと、

野菜類全般、スターチ類(じゃがいも、かぼちゃ、お米、キヌアなどの雑穀類)、フルーツ全般、豆類全般。それに自分の体調に合わせてアボカド、ナッツ類、パン、パスタ、などが加わります。パンやパスタはMinimal processed=最小限の加工品、と分類します。

日本では外食しながらこのような食事をするのは結構難しく、Veganの時でも難しいな、と思うことがありました。ですが、今回は「自分の健康を取り戻す」ということが一番のゴールなので、難しくても健康には換えられない。自分一人でやるのではなく、3人のコーチについてやることにしました。

私の場合、全体を見てくれるヘッドコーチ、栄養面を見るコーチ、マインドセットを担当するコーチがそれぞれボストン、LA,UKにいるのですが、システムが素晴らしく整っているので時差があっても問題なく進められて、情報も整理されていて、とにかくやりやすい。そして自分一人では色々迷ったり悩んだり(わかっているけど、どうしようかな~、という類のもの)も簡単に相談できたり。一人でやるのではなく、誰かと一緒にやれること。そしてポジティブなエネルギーをもらえること。一人で全部できなくったっていいんだ、助けを求めてもいいんだ、ということを改めて学んで目からウロコが一枚ずつはがれていっている状況です。

わたしの周りでこのような食事をする人は実はあまり知り合いにおらず、マクロビオティックをやっていた時もそうでした。食事=ライフスタイル、なので、いろんなところで共感できる人が日本では少ないなぁ、と感じています。ですが大好きなバリ島へ旅行に行くと、ひとたびヨガに行けば同じようなライフスタイルが好きな人がわんさか。ウブドの街を歩けばいくらでもスムージーボウルや野菜いっぱいのサラダ、リクエストに応えてくれるレストランやヘルシーなカフェがリーズナブルな料金でいっぱいあるんです!(もちろん狂喜乱舞、身もだえします^^)

アメリカにも。ヨーロッパにも。「あ、わたし、いいんだよね。。。」と思えたときを思い出します。

過去2回ほどどっぷり植物性の食事をするライフスタイルをしていた際に続けるのが難しかったことを今回はどうやって克服、あるいはうまくやっていけるのか、がテーマでもあるので、コーチと相談しながらやっていく予定です。一番難しいと感じるのはSocializing(誰かと一緒に食事を交えて時間を共にすること)と私の大・大・大好きなサイクリング(ロングライドの時の補給やグループライド時など)です。大好きな仲間と一緒に長く楽しい時間を過ごしたい。食事は自分にうまくワークするように、様子を見ながら、時には考え方を変えたり新しいアイデアを試してみたりしながら、より気持ちよく、楽しく過ごせるようにやっていこうと思います。ここにきて、一緒に長く楽しい時間を共にしたい、と思える人達がわたしの人生にいることに再認識できました。感謝&感謝です。いつも楽しい時間と体験をシェアできて、本当に嬉しい。

食べることは大好きな私なのですが、何を食べるかの選択ミスで体調が脅かされるのはもはやアレルギー食材を食べることに等しいので、体と気持ちが心地よく過ごせるような生活の仕方を只今トライ中です。

最初の6週間の食事はこんな感じで、外人コーチにわかりやすいように?もあってか、かなりシンプルで簡単にできるものになってます。お取り寄せした美味しい「インカのめざめ」のじゃがいもに、ブロッコリー、紫のカリフラワーのピクルス、プチトマト、キドニービーンズのトマトチリ、です。

*トップの写真は白花豆と野菜、レモン、ローズマリーのスープ。これ、大好き!

このじゃがいもが白米や玄米になったり、さつまいもになったり。野菜の部分がサラダになったり、しいたけとケールと玉ねぎの炒め物になったり、と気分に合わせて食べています。ブロッコリーが好きなので、いつもたっぷり目に。じゃがいもを多く入れた玉ねぎとキャベツでお好み焼きみたにしてみたり。

これは淡路島・洲本のMong Curryさんのベジキーマカレー。植物オンリーなので、外食でも楽しめます^^。いつも暖かく迎えてくれるモンさんご夫婦。ありがとうございます^^。

液体の油はほとんど栄養素が含まれていない、ということを学んだので、オリーブオイルならオリーブまるごと、アボカドオイルならアボカドまるごと、というように、丸ごとのそのままの食べ物を食べましょう、ということでオイルはほぼ使っていません。風味付けぐらいのごま油などは使っていますが、何気なく焦げ付き予防などに使っていた油は水にして、ウォーターソテーしています。

いろんなソースを作ったり、もうちょっとちゃんとお料理したものを食べるのはもう少し後の予定で、今はものすごくシンプルに素材そのものをそのまま食べることで気づくことを見つける、という課題になっています。あれもやってみたい、これもやってみたい、と気が急きますが、「ちょっとづつね、確実に一歩ずつね」ということで。

コーチにも言われていますが、これは自分のJourney(旅)なので、どのようにするのか、どうなりたいのか、どうやっていくのか、どんなことが見つかるのか、は本当に旅と同じで今はわかりません。そして完全に100%植物性というよりも、90%ぐらいで行けたら体は楽なのでは?と思っています。

一歩ずつ自分が良い、と思える方向に行けばいいのよ、と心強くて暖かい励ましを受けながら頑張って行こうと思います。体と心がもっと気持ちよいところに行けますように!^^

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