Cycling

Cycling Teamについて

去年の12月にソロライドとして初の100km越えをしてみようとプランを練り、週末に兵庫県の北の西脇で一泊する予定があったので自宅から丹波篠山経由で西脇、翌日に西脇→行けるところまで行ってみてオットの車にて回収される、というプランを立てました。その道中で今のサイクリングチームとばったり出会い、お誘いを頂いて入ることに。

会って拾われた?場所はロカッセ丹波。サイクルラックもあって、おいしいパン、バーガー、スイーツ、コーヒーなどサイクリング途中のランチ休憩にもってこいの景色最高なところ。丁度西脇で一泊して翌日の朝、3℃の中寒い思いをしながら出発をして、道中は好天の中気温がどんどん10度以上に上がって素晴らしい田んぼ道を走りながらゆったりとロカッセにつきました。するとすでに外国人を含めたサイクリストがゆったりコーヒー休憩中で、会釈程度のあいさつをしてわたしは腹ペコだったので食事のオーダーを。食事が出来上がる間にそのうちの一人の外国人サイクリスト(Mike)が話しかけに来てくれました。そこで話が色々と盛り上がり、「良かったら毎週Sunday Rideで篠山とか北摂とか走っているから一緒に走ろうよ!」とお誘いをもらいました。チームの一人とまずはそこでストラバ交換し、連絡がすぐにとれるようにして(もはやサイクリストのSNSですもんね。超便利!)。

帰宅後彼らのストラバのActivity履歴を見てみると、毎回100キロ、500-1500mupとかなり走って登るチームということが発覚。うわー、今のわたしにはついていけるか不安だな・・・・、と思いましたがこの頃はよく一緒に走っていた仲間がみんなそれぞれの事情で都合が合わず、なかなか一緒に走れない状況が続いていたので渡りに船とはこのことかな、と思い、翌週から参加することに。

初めての参加で紹介されたチームメンバーは半分が外国人、半分が日本人のインターナショナルチーム。基本的に会話は英語に+日本語ちゃんぽん方式で、国籍はアメリカ、アイルランド、オランダ、オーストラリア、台湾、そして日本、など。時々新しいメンバーが入ったり、今は引っ越していないけれどエジプト出身の男の子もいたりしてとっても国際色が豊か!年齢も20代~60代までと幅広です。メンバーのほとんどがロードバイクのベテランさんで、中にはカリフォルニアのステイトチャンピオンを3つの別カテゴリーで獲ったことのある強い女性ライダーもいたりして。みんな強い脚の持ち主ばかりでビビりまくった私ですが、とにかく全員がとってもいい人で一緒に走るのがすごく楽しく、つらくしんどいコースでもなんとかついていこう!と毎回必死でついていっています(笑)。みんなストイックとは反対の、「とにかく走るのが楽しいね!」というチーム。リラックス度全開、走ってる間はいっぱい話しながら、やいやい言いながらの大笑いで1日一緒に走っています。

オーガナイザーのMikeは10代のわかーいうちからヨーロッパの各地などもサイクリングで回ったこともある相当のベテランさん。彼は奥さんの影響もあって相当に食の水準が高く、毎回とっても美味しいランチが食べられる大自然の中のCafeやレストランを探してくれて、ライドルートも考えて連れて行ってくれます。ただし毎回どこをどう通っていくのか、細かいルートはすべてMikeの頭の中なのでMike以外のメンバーは「え!こんなとこ通るの?!」とか、「えー!今日グラベル入ると思ってなかったからバイクが合わないよー!」とかいうことにもなります。あと、どれぐらい登るのかも必然的にわからないので、みんなドキドキしながら走る、というのも面白くてつらい要因でもあります^^;。ですがMikeに毎回お金を払わないといけないんじゃないか、と思うぐらいの素晴らしいライドを企画してくれるので、彼に偶然道で拾ってもらったことに本当に感謝しています。

基本的にうちのチームはメインの車が多い道を避け、自然に近い林道や川沿い、湖やダム、山の中を走ることがほとんど。

よって舗装されていないグラベルロードや「ここ・・・走れるの・・・・?!」という道なき道がルートに入ることも。「こんな道、どうやって探したんだ・・・・!」という思いが毎回でてきます^^。集合場所からたった45キロほど走る中で、いくつも名場面?名ルートが出現してヒヤッとしたり、汗かいて登ったり、山の中を駆け巡って木の香りが充満するドラマチックなコースもあったりして。そうかと思うとランチはフレンチの素晴らしく美味しい食事を山の中のレストランで頂けたりすることも。驚きの充実度で毎回感心してしまいます。

ただし、どうしても「自然に近い=山をいくつか超える」という方程式になるので、わたしにとっては毎回ドキドキ・ハラハラもの。私以外のメンバーは豪脚+ルートを通ったことがある、という経験があるのでまだ新しいメンバーの私は毎回新しいルートを走ることになり、心拍が平坦でも勝手にびびって上がります^^;。そんな大好きで楽しく大変なサイクリングをこれから日記として記していこうと思います。

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