2022年 – 今年の目標

＊トップの写真はペダル巨匠より。2021年秋の淡路島にて。

しっかり新年もあけて、まだまだコロナも収束しないような兆しの2022年。

ロードバイク3年生のわたしは海外旅行に行けないことも手伝って、楽しみと言えばやっぱりサイクリングになるでしょう。1年目はコロナの前年8月に納車してからですから、ほとんどがコロナ期間にロードを始めたようなものですね。

そこで今、私はどんなサイクリストになりたいのか、どれぐらい走りたいのか、どれぐらいの走力を身に着けたいのか、を年始だし、ということで考えてみました。

なぜサイクリングが楽しいのか？

一言でまとめると、わたしにとって「サイクリング＝旅」だから。レースに出たいとも思わず、ただひたすらに距離や獲得標高を伸ばすことを嬉しがる、というよりも・・・

1）自分の足で徒歩よりもずっと楽に、そしてずっと遠くに行けてしまうことがまず魅力

　　=>あまり気負わずにどこでも行ける感覚。近所でも、遠くでも好きなように自分で選べる臨機応変さ。

2）ルートと行ける範囲をぐぐぐっと自分の走力＆脚力＆体力で広げることができる可能性

　　=>頑張った分だけ走力に跳ね返る嬉しさ–>1日で回れるところがどんどん増える！でも頑張り続けないとすぐに走力が落ちるので難しいところ。

3）旅するように、好きなところを選んで観光＆写真を撮ったり、自然の中にぐぐっと入って楽しめる

　　＝> 登山よりもハイキングよりも、楽にアドベンチャーが楽しめる！ドライブよりもアクティビティ感がもちろん出るので「遊びに行ってきまーす」という感覚が楽しい。ライド＋αの考え方でさらに旅に寄せられることも！

4）補給＝グルメにすることもできることで、さらに楽しみが増える

　　=>ロングライドにはエネルギーが必要。せっかく体に入れるなら、美味しくて楽しくて素敵なところで体に嬉しいものを。

5）全身を使うロードバイクはスポーツなので、健康も維持しつつ毎回楽しいことを自分で作れる楽しさ

ということかな。海外旅行に匹敵する楽しさ、と以前にもどこかで書きましたが、本当に海外へいけない今でも毎回旅行気分＝期待を超える感覚、を味わうことができるのです。＊期待を超える感覚、とはいつもの場所のヒルクライムでも体調によって楽に登れたりそうでなかったり。ゆっくり登りながら色々考えたり。鳥や風、山や森の音を聞きながら歩くよりも速いペースで移動することで怖さもなく、でも「こんなとこ行けるの？！」という道をするっといける達成感がすごいんですよね。知らないところは尚更、「うわ！行けると思わなかったけど、登れた！」とか、「こんな距離できないと思ったけど、走れちゃった！」とか。自分への挑戦もできちゃいます。

ということで、今年の目標としては、

「もっと行ける範囲を広げてみよう！もっと旅なサイクリングを企画していってみよう！」です。

ということは、必然的に走る距離や登る標高も高くなるでしょう。2021年は数字的なことはあまり気にしたくないのですが、沢山山を登れた方が体力的にどんどん自分の行動範囲を広げられるので、2000m upを1ライドでこなせるようになりたい、と思います。距離は200kmをやってみたい。

あとはファンライドイベントに参加がコロナで出来ない状況もこの2年で経験したので、じゃぁ自分で行っちゃえ！っということもやってみたい。阿蘇、長野（安曇野や乗鞍）、能登半島、奥飛騨、に憧れがあります。

サイクリングに関してはこんな目標ですが、それ以外にも何か新しいことを始められないか、とかも考えたり。そしてそれらをやるだけでなく、家のことやベランダガーデニングもありますから、何事もバランスをうまく取れるように工夫したいと思います。1週間のうちの週末だけ走るのではなかなか体力向上が難しいので、Zwiftを組み込もうと思っていますが、これも家で仕事と家事、Zwiftのスケジューリングに工夫が必要です。

12月にはRaphaのFestive500がありますが、これをやることで家事が完全にストップしてしまったりすることが問題。＾＾；（連日100キロぐらいを走るので、他のことが何もあまりできません・・・）

オットとのデートもサイクリングばかりにできないので、ここも楽しくバランスを取りたいですね。

みなさんはサイクリングと他のこととのバランスをどのようにして取られているのでしょう。

マルチタスクをスピードを持ってやることはちょっと疲れてきたので、できるだけ「うまく絞り込む」という方法に行かざるをえない今日この頃なのですが、やっぱり楽しんでワクワクして毎日過ごしたいんですよね。その方法や工夫をいろんな方に教えてもらえたらとても嬉しいです。