Cycling

Fuel for Long Ride – ロングライドの装備(食べ物編)

大抵時間のある時は朝から夕方までの1日をライドに充てていて、80-100キロぐらい走るようにしているのですが、ランチがちゃんと取れる時でも自分以外の人が困ったときにお助けできるようにある程度の「補給食」などは必ず持っていきます。

以前にロードバイクを始めたばかりのころ、夏だったこともあってあまり食事とか食欲自体もあまりなくて気を付けることもそんなにしていなかったときに、ほとんどお腹が空っぽの状態で気温28-30度の中数時間全力でスプリントした後にゆっくり走っていたのに「ハンガーノック」がやってきて、意識がもうろうとしてきたことがありました。

丁度同じ状況の友人はそれで判断を誤ってスリップ&転倒しました。それを救助に行ったはずの私は座ったあと立ち上がれなくなる、という始末。その時はハンガーノックを知らなかったのですが、今考えると怖い状況だったと思います。

それからは補給食は「これで足りるかな?」程度ではなく、「たっぷり」持っていくように。いらなければ食べないし、次のライドで使います。コンビニがすぐに自分が思ったタイミングであることも少ないエリアを最近は走っているし(山の中とか)、プラン通りにライドが行かないこともあります(ランチが思った内容じゃなかった。食べられなかった。食事タイミングが遅くなりそう、など)。

「補給する=自分でコントロールできること」。足が太いのに貧脚で体力がイマイチな私が補給をしないことによって周りのメンバーに迷惑をかけたり、自分がしんどい思いをするのが嫌なので、ここは大切なポイントです。

大体がこんな感じのセットで、トップチューブバッグに入れて走りながらでもそのまま食べられるようにスタンバイを。下から、

ほとんどの場合、ランチをちゃんと食べられることが多いのでこのセット全てを食べることはありません。でも先日のSunday Rideでは、道を間違えてみんなで迷子になってしまい、ランチの予定時間が1時間半ほど遅れることに。そうなると、朝ごはんを5時ぐらいに食べた私にはピンチ!12時ちょっと前ぐらいにはエネルギーが尽きてしまいます。

その時からの最近の教訓は、「やばい!とか、おなかすいたなー、と思ったら手遅れ。お腹すいてなくても早めにちょこちょこ食べるべし」。

迷って山の方に走っていた後、ランチが1時間後と思ったときにプロテインバーを1本食べたのですが(エネルギーに変わるのに1時間ぐらいはかかる)直後に予定になかった山を越えないといけなくなり、登りながらすぐにエネルギー不足を感じました。急いでアミノバイタルショットを登りながら片手で食べたのですが、ちょっとこぼれて手はネチョつくわ、効いてくるのに30分はかかるので、今すぐ何とかならないことにピンチ到来。何とか登りきりましたが、あれは結構やばかった・・・・><。暑い日の影があまりない登りはキツイですね。。。

ちなみにそのピンチの日は、写真の右上にあるVAAMとかMusashiのEnduranceパウダーを飲んでいなかったのです。持久力がでるこの2つのパウダーは100キロぐらいのライドになるであろうSunday Rideでは必ず朝飲んでいくのですが、この日は軽く50-60キロぐらいしか走らない予想だったので抜いてしまった。。。。その差は結構歴然でした。

そんな時にもアミノバイタルショットは結構効いてくれるので助かります。こっちは持続時間は約2時間。VAAMなんかは朝飲んでいって、足りなければバイタルショットで補う、という感じにしています。

今のところ、もっとナチュラルなものに切り替えていきたいとは思っていますが、今すぐは効果がどれぐらいで出るのか、とかをわかってないのでプロテインバーがナチュラルバーとかに変わったり、羊羹がデーツに変わったりしますが、走行中の片手での食べやすさ・ひとくち、ふたくちで終われる、とかを考えると今の私にはこのラインアップがベストです。

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