岐阜・高山・白川郷への旅（2）

みんなと阿弥陀滝でお別れしてから、今度は二人で白川郷へと向かいます。

2泊目のお宿についた時間は6時前でしたが、もう今頃は陽がとっぷりと暮れてあたりは真っ暗。白川郷は村なので、明かりも少ない。とても静かでいい感じ。周りの様子は明日明るい時間になってから見ることにして、お宿では夕食とお風呂を楽しみました。

これは夕食。特にお味噌関連がやはり美味しいですね～。

そして朝食もホウバ味噌が。とっても美味しくてお米がススミマス。。。

和食の朝ごはんってこんな感じの旅館のものは大好きです。丁寧なお仕事ぶりがうかがえて、割りばしの先の細さまで気を配っておられるんだなぁ、とこれまた感心しました。お箸の細さで味が変わりますものね。我が家でも細い竹のお箸をお豆腐の食事で有名な「梅の花」さんで購入させてもらいました。柔らかいお豆腐でもつまめる細さ。素晴らしいです。いつも丁寧にお料理できないとしても、お箸や食器などでなんとかしてもらうという・・・＾＾；。

たっぷり朝食を頂いた後はお待ちかねの白川郷へ。肌寒い、気温は13度ほどでした。前日の高山のほうが8－9度ともっと寒かったのですが、ここは土地柄で冷えますね。

この日は平日だったので、とても人が少な目で歩きやすかったです。

しっかり全体を見れた頃にはもうお昼過ぎ。自宅までは約5時間ぐらいかかるので、そろそろおいとますることにしました。

途中名古屋を通るので、今まで人だかりがすごくて近づけなかったある場所で夕食の予定でした。

そこは・・・・

あつた蓬莱軒さん。本店へお邪魔しました。

16：30から夕方の営業が始まりますが、わたしたちが行った5時前ですでにもういっぱい。

ひつまぶしを2つ頼むときに、量が多すぎるだろうな、と思ったものの、そのままとりあえず頼んで、プラス卵まきもお願いしました。

卵まき、最高！アツアツのお出しがじゅわっと出てきてとっても美味しい！

そしてひつまぶしもとっても美味しい！すごく味が濃いのかと心配してましたが、全然そんなことはなく。

パリッと炭火で焼かれたうなぎがとっても美味でした。でも量はやっぱりお茶碗4杯分はありますので、オットに少し助けてもらいました。

＊次回来るときは1.5倍の6杯分のものを１つ頼んで分けた方が、お腹が大変なことにならないね、という結果になりました。残ったものはお持ち帰りも出来ますが、やはり温かいうちがおいしいので。

お部屋も大きなお屋敷のお部屋で感じも良いし、ここで食べる価値は大いにあるな、と思いました。

朝食がたっぷりだったのでお昼を抜いていたのですが、それでも一人でひつまぶしを完食は難しかったー。無念。

今回の旅ではお味噌がとっても美味しかったので、郡上みそをお土産に買いました。あと、白川郷であけびの枝？で編んだかごも。安定感がすごく良くてお気に入りです。

今回の高山、白川郷は自然に、食事に感激した旅でした。こんなに山がすばらしいのがいっぱいで（白山連峰）、雪をかぶった白山も見ることができました。運転している時間にいい景色のところをいっぱい通れたので、車のなかでだいぶんと興奮気味でした。サイクリングも最高だろうな～、と思いながら運転していたことはもちろんです＾＾。

是非次回は奥飛騨、立山のあたりにも行ってみたいと思いました。コロナがなければ海外につい旅行に行ってしまいがちなので、日本をこうやってめぐるタイミングがあって嬉しい気持ちになりました。もっと素晴らしいところ、いっぱい行ってみたいですね。