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SRAM Rival eTap AXS - ディスクブレーキ・パッドの交換

今年の2月にスラムがついてからの初・ブレーキパッド交換。

6月末に落車してから8月に阿蘇に行く前にショップで点検してもらったときはまだパッド交換大丈夫、とのことでしたが、なんとなく薄い気がして自分で交換してみようと試みました。

やり方はシマノですがこちらの2つの動画で要領を勉強しました ↓

もっと手元が見やすい動画 ↓

ブレーキパッド自体はSRAMの純正のものが実はあまり気に入っておらず、前にアルテグラの機械式ディスクブレーキを使っていた時のほうが良かったので、パッドを何か別のモノに交換してちょっとでも良くできないのか、と考えたのです。

気に入ってない理由は、ブレーキの食いつきが良くない?と感じるから。

なんかとっても固いし、ブレーキの利きもアルテグラの方が良い。(*でもこれは、もしかしたらSRAMのRivalはシマノ・105の変速能力に準ずる、ということらしいので、ブレーキも105並み、なのかも??)

で、こちらのBBBというメーカーのものがわりといいらしいことをリサーチして、買ってみたのです。

自分で動画を見ながらまずは古いパッドを取り外す。

うん、やっぱり薄くなっていた。でも片側だけ薄い・・・。なぜだ?

当たり方がどちらかに寄っていたんだろうな、と思って、「もう数回はこのままいけるか」と思って戻したら、今度はパッドが干渉してホイールがまわりにくい。

どうやらパッドが削れている間に中からピストンが出てきている、と動画であったので目視で確認。

うん、ある。戻そうと試みる→全然固くて戻る気配がしない→30分程格闘→あきらめる(笑)^^;。

車でショップまでもっていって見てもらうと、まずは;

1)BBBの新しいパッドは、SRAMの他のetapなどには適応しているが、Rival AXISは新しいので型が変わっている、とのこと。→ えー!SRAMはREDもFORCEも全部共通だと確認したから、これ購入したのに。。。。

まずはピンを入れる位置がBBBはサイドにぎゅっと寄っているのに対し、SRAM純正はピン穴が真ん中でした。それはいけませんねぇ。でも事前に外してみてみたら、自力で戻せなかった状況は変わらなかったので、リサーチ不足でした。SRAM純正の形をちゃんと事前に確認しておけばよかった。型番しか見てなかったのです。泣

2)SRAMはシマノよりもパッド交換&ピストン調整がシビア、とのこと。パッドが入る部分のクリアランスを十分に開けるために専用ツールやら、ブラケット部分の油圧部分キャップを開けて、ブリーディングという調整を行ったりしないといけなかった模様。

結局ショップでも約1.5時間を要したのでありました。。。。。。

どうやら、わたしの乗り方に関係はない、とのことだったのですが、ブレーキ時に出るメタルの削りカスなどがピストンが入っている内部に少しずつ入り込んで汚れと共にくっついて、ピストンがなかなかすっと戻らなかったそうです。それも前後両方そうでした。

パッドは3500円x2+工賃2000円=9000円お支払いしたのですが、工賃はもっと高くても良かったぐらいの労力がかかっていました。。。

*一生懸命やってくれているアースバイクス、竹内さん。内田さんもお手伝い頂いて、ありがとうございます!!!

というわけで、無事に交換してもらえたのですが、やはり違うパッドも使ってみたい。

SWISS STOPというメーカーのものがSRAMに相性がいい、とも聞いたので、次回はSRAM仲間の方がそれに変えてみてどうだったのか、を事前に聞いてから考えたいと思います。

というわけで、SRAMユーザーの方でディスクブレーキのパッド交換はちょっと大変になることもあるかも?というお話でした。全部がこうなるわけでもなく、何か特段の理由があるわけでもなさそうなので、もうちょっと他のケースのお話を聞く必要があると思いますが、自分のメモのためにもここに記しておきます。

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