Cycling Travel

大人の遠足ツーリング@阿蘇 – 輪行・持ち物・バッグ編

今回の旅は神戸からの移動組と名古屋からメンバーが福岡に集合するところから。私は神戸からなので、新神戸まで自走してそこからは新幹線で福岡まで。(*メモ:福岡の新幹線ホームから外に出るまでは結構な距離を歩くので輪行の際は工夫が必要。ホイールが当たって痛かったので片側に両輪寄せて留めることにしよう。)

<輪行バッグ&走れるトラベルバッグ>

私の輪行バッグは横型のモンベルのもの。使わない時はドリンクホルダーに入る小ささでとても便利。そして着替えなどを入れる移動バッグは走れるバッグとして新しくRaphaのトラベルバッグスモール(リフレクティブ)を購入して今回使ってみました。

15Lのそのバッグには;

1)2日目と3日目のジャージ2枚とビブ1枚、替えのキャップ1つ、ベースレイヤー1枚(洗濯してもすぐ乾くもの)、靴下2セット

2)1泊目と2泊目の夜に使うTシャツ2枚と長パンツ1本

3)下着類

4)モバイルバッテリーと充電ケーブル類

5)日焼け止めなどスキンケア一式

6)移動の際のアロマおしぼりをいくつか

7)体に水をかけるための追加ボトル1本(カラで)

と、これらを入れても結構余裕があるほどでした。実際に担いで走ってみると、登山のザックのように左右どちらかに寄ってしまうこともなく、とても軽くてほどよいランドセルのよう。背中もクッションがあってピッタリとバッグに張り付かないようになっているのでそこまで暑くもありません。これは購入してとーっても良かった、と思うアイテムでした。さすが、餅は餅屋ですね!しかも帰りは夜に車道を走ることを考えてバッグ全体が反射板となるリフレクティブ仕様で危険回避。もう言うことなし!のいいバッグでした。旅のみんなからも、「コンパクトでいいね~!」と言われましたよ^^。

<サドルバッグ>

そして今回の旅を考えて以前から欲しかったAPIDURAの防水サドルバッグ(7L)をTOPEAKから新調し、その中には;

1)パンク修理キット

2)レインジャケット

3)雨の時に体をふくバンダナ1枚

4)モバイルバッテリー(*使いながら充電するときはトップチューブバッグに移動)

5)手汗がすごい時の替えのグローブx1セット

6)雨の時にお店に入る際、お尻に敷くビニール袋x3枚(ゴミ袋にもなる)

7)何かお買い物するかも?のサコッシュ

*1泊ぐらいの旅ならサドルバッグのみで十分なサイズだと思います。この持ち物に加えて+1セットのジャージ類と日焼け止め類を入れたらそれで行けますね。寝る時はホテルのパジャマを使う設定です。

わたしは個人的にリュックを担いで走ることはあまり好きではなく、背中は常に開けておきたい派です。ライドの旅に慣れてきたらサドルバッグのみで行くことが増えると思いますが、車で行くときでもRaphaのリュックは何かと中が収納がしやすくなっていてスマート&コンパクトなので、普通の旅バッグとしても使えると思っています。

草千里から先の噴火口近くのターミナルにて

<トップチューブバッグ>

そしてそして、トップチューブバッグもつけて、ここには取り出しやすく、すぐに必要なものを;

1)マスク

2)アミノ酸パウダーや小さいゼリー類

3)何かの時用にミニ補給食のミニ塩羊羹

4)アーレンキー

5)タイヤレバー1本(*チェーンが外れた時用)

といった内容で行きました。この辺りは普段のロングライドでも同じようなもので特に旅行用として追加したのはビニール袋ぐらいです。何かあっても大丈夫なようにしているので、わたしのバイクセットはみんなのものよりも結構重たいです^^;。安心には替えられませんから。

そして今回の旅で学んだのは、「夏はジャージなどすぐに乾くから1セットでいいかも?」と思っていたのですが、行ってみるとその時の天候が雨だったりしてお部屋が案外カラッとしておらず。朝までにウェア類が全然乾いてない、ということに。やはり着替えは1セット別に持った方がいいね、と思いました。

あと、お土産など持ち帰ることも考えて、バッグの中身はスペースの余裕を残すように。輪行バッグを持ちながらバッグをしょって、片手にドリンクボトル、もう片手に新幹線の中で食べるものを持つのは結構大変だったので、この辺りはバッグに収められるとさらにいいですね。

<追加で欲しいアイテム&購入品>

1)メンバーのボンコさんから教えてもらったものは雨の時にブレーキレバーが滑るのを防止するテーブ。GORIX、OTIONというブランドがあるようで、わたしはOTIONのDi-2用のものを旅後に購入しました。

2)そしてそして、夏の虫予防になんとオニヤンマのアクセサリー

これ、すっごい効くんですって!トンボがヘルメットに止まったボンコさんはとってもかわいく、虫刺されもなく快適に走られてました。山を愛するサイクリストには必需品かも!

3)チェーンカバー

輪行時に肩に担ぐときに毎回ちょっとだけクランクやチェーンの黒いオイル汚れがジャージについてしまいます。これがストレスだったので、チェーンカバーを購入しました。ストレッチ素材で簡単にかぶせるだけ&小さいので良さそうです!

<新幹線の荷物スペースでロードバイクを入れる時の注意>

最後に、新幹線の輪行の際の注意点として、数名一緒に移動の際は「同じ車両の席の予約は避けて、別の車両の席&荷物スペースを予約」するといいな、と思いました。1車両、2名・2バイクまで、かな?

*Photo: JRより

上の写真を見ると、2台は入るんじゃないかと見えますが、2名席、3名席のどちらでも荷物スペースに2台のバイクを収めるのはテーブルがあったり、リクライニングされる方がいると結構難しく、はたまたスーツケースを持った方もそのスペースを予約されているとなると、もう完全に入らなくておお、困った~!ということもありました。

車掌さんに相談して、もしスペースに余裕があれば荷物と席のセットで移動、とできますが、余裕がないとややこしいことに。最初からバラけて席を予約しておけば混乱がないので安心できると思います。

前回わたしは伊豆に行く際、一緒の列車で待ち合わせしたボスとはたまたま違う車両とスペースを予約していて、バイクだけ荷物スペースにおいて席だけボスの横の空席に移動したことがありました。その時も車掌さんにお伝えだけしておくと大丈夫でした。

これから新幹線の乗客も増えてくるでしょうし、限られたスペースの都合を考えるとバラけて移動した方がいいかもしれませんね。

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